2009年08月09日
2009年08月09日
ムシテックで染色&糸引き体験♪
昨日はムシテックワールドにて、繭の染色と糸引き体験をしてきました
一度やってみたかったので、1学期に学校で配布されたチラシを見て、即申し込みをしておきました



まずはお話をきいて、各自好きな葉っぱの採取
娘は笹、息子はヨモギの葉を摘んでみました。
ムシテックに行ったことがある方はご存じだと思いますが、ここでは蚕の生態展示をしていて、
右端のは館内で育てている蚕の画像です。現在5齢幼虫だそうで桑の葉をモシャモシャ食べていました。
もう2,3日もすると営繭(えいけん)と言って、繭を作り始めるそうです。
息子は虫は大好きですが、今まで蚕は気味悪がって触れませんでしたが、昨日は初めて触っていました。



いざ、染色!お鍋にお湯を沸かして、そこへ採って来た葉っぱを投入。葉っぱによって色の出方も様々で
ヨモギはすぐ色が出て緑茶みたいな色になりましたが、笹の葉はなかなか色が出ず、薄い緑色でした。
色が出てきたら繭玉を入れて、割り箸で少しつつくとすぐに糸が割り箸にくっついてきました。
全部の繭から糸を手繰って、それをとにかくひたすら瓶に巻き付けます。
先生から何回巻けるか数えてみると、一個の繭からどのくらいの絹糸が取れるか計算出来るよと言われ
ましたが、1500回位までは数えてみましたが、とても最初から最後までは数えていられませんでした
軽く5000回は超えていたと思います



大人も子供も皆ひたすら巻いて巻いて~(笑) すると中からサナギがこんにちは
これ昔の人は食べてたそうです。私は食べませんでしたが、実際に食べてみた人も何人か。
大豆や栗に似た味がするそうです。貴重なたんぱく源だったんでしょうね。

そして巻き取った絹糸たち~
左端のが笹の葉であとはヨモギで染めたシルクです。右の画像は
他の方の朝顔の花で染めたシルクです。どれも自然の色でとっても光沢があって素敵
笹の葉のは画像では真っ白く見えますが、肉眼で見るとうっすら緑色に染まって上品な色です。
この糸を使って何か出来れば良いのですが、残念ながら今回の体験はここまでで、この瓶はこのまま
花瓶にしたり、ペン立てなどに使って下さいとのことでした。

こちらは先生が見本でやって見せてくれた、玉ねぎの皮で染色したものです。
とっても赤くてこちらもキレイでした



今は便利になってなんでも機械で出来ちゃう時代ですから、この糸から着物や帯が出来るまでどの位の
時間を費やしていたんだろうと思うと、こうして実際に自分で体験してみると、昔の人の偉大さや大変さが
身にしみて分かります。昔の道具なども見せて頂いて、子供たちもとても貴重な体験が出来ました
ムシテックでは他にもいろいろな実験や工作プログラムがたくさんなので、オープンした頃から我が家も
チョクチョク参加してます。勉強にもなるし、けっこう楽しいのでオススメです
昨日はサイエンスショーで液体窒素にも触ってきました。
ずっと液体窒素は素手で触っちゃいけないというか、
触れないものだと思ってましたが、手のひらを開いて
上から流すだけなら触る事が出来るんですね
これはビックリ
私も初体験させて頂きましたが、ほとんど水と変わらない
感触でしたが、全然手が濡れず、サラサラでした。
ショーのお姉さんもとっても面白かった

一度やってみたかったので、1学期に学校で配布されたチラシを見て、即申し込みをしておきました




まずはお話をきいて、各自好きな葉っぱの採取

ムシテックに行ったことがある方はご存じだと思いますが、ここでは蚕の生態展示をしていて、
右端のは館内で育てている蚕の画像です。現在5齢幼虫だそうで桑の葉をモシャモシャ食べていました。
もう2,3日もすると営繭(えいけん)と言って、繭を作り始めるそうです。
息子は虫は大好きですが、今まで蚕は気味悪がって触れませんでしたが、昨日は初めて触っていました。



いざ、染色!お鍋にお湯を沸かして、そこへ採って来た葉っぱを投入。葉っぱによって色の出方も様々で
ヨモギはすぐ色が出て緑茶みたいな色になりましたが、笹の葉はなかなか色が出ず、薄い緑色でした。
色が出てきたら繭玉を入れて、割り箸で少しつつくとすぐに糸が割り箸にくっついてきました。
全部の繭から糸を手繰って、それをとにかくひたすら瓶に巻き付けます。
先生から何回巻けるか数えてみると、一個の繭からどのくらいの絹糸が取れるか計算出来るよと言われ
ましたが、1500回位までは数えてみましたが、とても最初から最後までは数えていられませんでした

軽く5000回は超えていたと思います




大人も子供も皆ひたすら巻いて巻いて~(笑) すると中からサナギがこんにちは

これ昔の人は食べてたそうです。私は食べませんでしたが、実際に食べてみた人も何人か。
大豆や栗に似た味がするそうです。貴重なたんぱく源だったんでしょうね。


そして巻き取った絹糸たち~

他の方の朝顔の花で染めたシルクです。どれも自然の色でとっても光沢があって素敵

笹の葉のは画像では真っ白く見えますが、肉眼で見るとうっすら緑色に染まって上品な色です。
この糸を使って何か出来れば良いのですが、残念ながら今回の体験はここまでで、この瓶はこのまま
花瓶にしたり、ペン立てなどに使って下さいとのことでした。


こちらは先生が見本でやって見せてくれた、玉ねぎの皮で染色したものです。
とっても赤くてこちらもキレイでした




今は便利になってなんでも機械で出来ちゃう時代ですから、この糸から着物や帯が出来るまでどの位の
時間を費やしていたんだろうと思うと、こうして実際に自分で体験してみると、昔の人の偉大さや大変さが
身にしみて分かります。昔の道具なども見せて頂いて、子供たちもとても貴重な体験が出来ました

ムシテックでは他にもいろいろな実験や工作プログラムがたくさんなので、オープンした頃から我が家も
チョクチョク参加してます。勉強にもなるし、けっこう楽しいのでオススメです


ずっと液体窒素は素手で触っちゃいけないというか、
触れないものだと思ってましたが、手のひらを開いて
上から流すだけなら触る事が出来るんですね

これはビックリ

私も初体験させて頂きましたが、ほとんど水と変わらない
感触でしたが、全然手が濡れず、サラサラでした。
ショーのお姉さんもとっても面白かった
