ぴこりんの行ってみよ～♪やってみよ～♪

以前未完成状態でUPしたウォルドルフ人形…いろいろ忙しくて放置状態でしたが、先日やっと完成しました
服も作って着せました
本当は手編みのセーターを着せたくて
まど-p先生に指導してもらったのですが、なかなか編み進められず…
冬も終わってしまうと思ったので、とりあえず…








ちょうど人形の体の幅に合いそうな市販のレッグウォーマーを見つけまして
チョキチョキして袖を作ってチクチク縫い合わせたら
即席セーターの出来上がり～
ズボンも手縫いです
無造作ヘアもなかなかいいでしょ（笑）
『て・いち』が終わったらセーターも完成させて、春夏物の服も作るつもりです

実はこのお人形、最初は女の子の人形にするつもりだったのですが、なぜ男の子の人形になったかと言うと…
理由があります

それは息子のための人形だからです
我が家は上から女・女・男の3人姉弟
女2人、男1人で息子はやっぱり自分の仲間が欲しいらしく
「赤ちゃん産んで」と何度かお願いされたことがありました
去年のいつ頃だったか具体的に「弟産んで！！」と言われましたこともありました
可愛そうだけど、現実問題もう出産は勘弁して欲しい…
ちょうどお人形を作る機会が出来たので、弟を産む代わりに男の子の人形にしようと思い、かなり時間がかかりましたが何とか完成させる事が出来ました
息子は早速人形に名前を付けて弟分にしています
ずっと大事にしてくれるかな～大事にしてくれたら嬉しいな～

ウォルドルフ人形は木綿や羊毛などすべて自然の素材で
その時の子供の心境や子供の空想の中で、泣いたり、笑ったり、あくびをしたり、眠ったり、歌ったり、寂しそうだったり…いろいろな表情に見えるように
敢えて目や口を小さく無表情な顔に作ります
男の子だから人形遊びはおかしいと思う方もいるかもしれませんが
決してそうではありません
人形はいつでも子供の心をうつす分身になってくれます

とても時間はかかったけれど、実際に作ってみて改めて既製品にはない
手作りの物の良さを感じました
そしてこの人形に出会わせて下さった幼稚園の先生方に
とても感謝しています
最初はもう二度と出来ないと思ったけど
時間があったらまた作ってみたい気持ちになりました